総合デベロッパー企業を
一堂に集めた
就活イベント「デベフェス」を
立案・運営

2020年に始まり、毎年開催している就活イベント「Developer Fes」通称デベフェス。10数社の総合デベロッパー企業の人事担当が一堂に会してパネルディスカッションを行い、就活生に業界の魅力を伝える人気の就活イベントです。立案から運営までを担当している小島さんに話を伺いました。

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マイナスの環境下で見出した、
プラスのビジネスチャンス

プロジェクトを起案するきっかけはコロナ禍です。対面イベントが軒並み中止になり、各社人事担当者は自社が持つ魅力をどう就活生へ知ってもらうか、就活生はどうやって自分の関心のある業界や企業を見つけるか、双方が頭を抱えている時期でした。私は数ある合同説明会などで、不動産業界の中でも様々なアセットを総合的に扱う人気業界「総合デベロッパー」をキーワードにしたイベントがほぼないことに着眼。その業界に特化した就活イベントをWEB上で企画しようと考えました。

粘り強い説得で、
10社以上の協力を実現

企画の目玉はパネルディスカッション。街を構成する様々な不動産に幅広く関わる総合デベロッパー企業に複数社登壇してもらうことにこだわり、社会における仕事の価値や未来へ向けた挑戦などを語り合ってもらう中で、業界の魅力を就活生に知ってもらい、短い時間で効率的に各社の違いや特徴を知っておうと考えました。しかしプロジェクト推進には多くの課題が山積していました。その一つが、参加いただく企業のニーズを実現すること。これを解決するには単なるパネルディスカッションでは不十分でした。そこで、各企業のニーズを徹底的にヒアリングし、イベントに参加する学生からの質問を事前に集め、学生の生の声をパネルディスカッションのテーマに反映したり、業界だけでなく各企業ごとの魅力を知ってもらうために、ショートセミナーの時間も設けたりするなど工夫を重ね、魅力あるコンテンツづくりを心がけました。その結果、10社を超える企業の協力をいただくことができました。

やろうと思えば全てを任せてくれる
それが当社の魅力

イベントの実行に際しては、私がパネルディスカッションのシナリオを作成し、当日の司会も担当。すなわちプロジェクトの起案から提案、実際の運営までほぼ自分一人で行い、ノウハウを築いてきました。当社で働く魅力は何かと言われれば、まさにその点だと思います。プロジェクトの一部を分業で担うのではなく、やろうと思えば自分一人ですべて仕切れる。挑戦したいことを思うように任せてくれる。そこを魅力だと感じてくれる人と一緒に働いてみたいですね。

※内容は取材当時のものとなります。