トップメッセージ

株式会社キャリタス 代表取締役社長
新留 正朗 Masaro Niidome
社名変更は未来への決意表明
少子高齢化は企業の採用と教育機関の学生募集に大きな影響を及ぼしています。人生100年時代が現実のものになり、キャリアや学びの形も変わっていくでしょう。私たちはそうした社会の変化に先んじて、自らを革新することにより成長を継続してきました。
2023年に創業50周年を迎えたのを機に、新たな経営理念と経営ビジョン、行動指針を定めました。そして2024年4月、次の50年に向けて新たな一歩を踏み出すべく、社名を自社メインブランドであるキャリタスに変更したのです。それはこれからも時代に率先して新たな価値を生み出していく、当社の決意表明にほかなりません。その決意の先にあるのは、中途採用を視野に入れた事業領域の拡大と、株式上場という目標です。
主体的な行動が革新を加速する
私は内定式で新入社員に向けて、「強いモノではなく、賢いモノでもない。唯一変化に対応できるモノだけが生き残る」というメッセージを発信しました。急激な変化に対応できるのは、主体的に動ける人財です。私たちは指示されたものをこなすだけでなく、自ら課題を見つけて解決できる人を求めています。それは、事業の革新と成長を加速するためです。
当社にはパワフルな営業力と優れた提案力、質の高いクリエイティブにより、採用に関するソリューションをワンストップで提供できる体制が整っています。企業とユーザーをつなぐキャリタス就活のブランド価値を高めれば、社内の潜在的なポテンシャルを引き出せる。そのためにも変化をいとわず、物事を主体的に捉え、考え、行動していってもらいたいと思っています。
信頼という絆が新たな価値を生む
採用市場において、中途採用やアルバイト募集は大きなシェアを占めていますが、ほとんどが短期間で成果を問われます。一方で新卒採用は1年かけて企画から準備し、イベントやサービスを活用して結果を出す仕事です。長期にわたりお客様と伴走し、採用を支援して事業の発展成長に貢献する。さらに、当社を利用するユーザーの人生の分岐点に関わることも、仕事の1つの魅力になっています。
そうした仕事を行うにあたって5つの行動指針を策定しました。その中で私が最も重視しているのが「顧客と仲間を尊重し、信頼を築く」ことです。良い提案、良いサービスは、一人の力では提供できません。お客様はもちろん、仲間をリスペクトして信頼を得ることが画期的なソリューションを生むのです。

失敗の経験は次に挑戦するための糧
最後にみなさんに伝えたいのは「失敗を恐れてはいけない」ということです。私自身も数々の失敗を経験し、そこから多くを学びました。成功よりも失敗から得るものの方が大きなことも身をもって知っています。若手が仕事で失敗したところで、会社が傾くようなことはありません。失敗したら次のチャンスで取り返せばいいだけです。
キャリタスが未来に向けて成長し続けるには、絶えず挑戦し変化していく必要があります。挑戦し続けることで、新たな創造を生み出すカルチャーが社内に浸透してきました。その中で、失敗を恐れず自らの可能性にチャレンジし、ともに成長を目指せる仲間を待っています。

経営理念

経営理念
人の成長を支援し、人を通じて社会の発展に貢献する
経営ビジョン
一人ひとりのキャリアに向き合い、
豊かな生活を実現するためのサービスを提供する
Career Design Company
行動指針
・絶えずユーザーのニーズを意識する
・世の中の動きを意識し、変化に対応する
・物事を主体的に捉え、考え、行動する
・テクノロジーの進化を捉え、活用する
・顧客と仲間を尊重し、信頼を築く